患者様の要望を読み取るための雰囲気作りに努め、カウンセリングにも力を入れており、スタッフ全員が治療に関してきちんと説明ができるような体制づくりをしているあつたの森歯科クリニック様。
今回は院長の高田先生よりAI Communication for Dental導入後の状況とその効果についてお話をお伺いしました。
まずはスタッフの負担を減らすことが直近の課題でした。紙カルテから電子カルテに切り替わったこともあり、ペーパーレスでの診療を目指していました。
これまでは治療の履歴やコミュニケーションシートなども紙カルテと一緒に保管していたので、前日に受付スタッフが来院予定の患者様のカルテを何千とある紙カルテの中から探し出さなければならず、その作業はスタッフの大きな負担になっていました。
また、患者様とのコミュニケーションをこれまで通り行うためには、いわゆる「サブカルテ」やコミュニケーションシートなどカルテには記入できない患者様一人一人の大切な情報が必要な為、結果的にペーパーレスは中途半端なかたちのまま、スタッフの業務軽減も思った効果を得ることができていませんでした。
そんな時に出会ったのが「AI Communication for Dental」でした。
「サブカルテ」がデジタル化される事でペーパーレス化と患者情報の一元管理を同時に進めれて、更に入力した内容を元に、患者様に術後のケアメッセージが自動配信されるんです。
これはいいなと直感しました(笑)
まず、毎日のカルテ出しがなくなることで業務が軽減できました。
また、患者様の治療歴や詳細を調べる際もiPad一つあればどこでも確認することができるので、患者様からの問い合わせにも素早く対応できるようになりました。
患者様がお家に帰宅した際も、アプリに本日の治療内容の振り返りや注意点などがメッセージとして届きます。
アプリを使用した患者様からは『自分に向けてのメッセージが送られてきたからびっくりした!』『裏でスタッフの方が操作しているの?』『イラスト付きでとてもわかりやすい!』などという意見を頂いています。
治療後の症状の有無も質問形式でやり取りすることができ、患者様とのコミュニケーション強化につながっています。